大阪労働局が、平成24年度に府内の各事業所で行われている有所見率改善のための取り組みを募集したところ、多くの事例が寄せられ、その事例をまとめたものを公表しました。
事例は、大きく8つあり、
1.検診実施時の工夫
2.食習慣改善の工夫
3.ウォーキングの奨励
4.運動指導の工夫
5.健康づくりへの援助
6.健康づくりの意識啓発
7.産業医の活用
8.有所見者への対応の工夫
定期健康診断項目のうち、血圧検査、血中脂質検査、血糖検査、肥満度の検査などで所見があると診断された方は、一般に脳・心臓疾患を発症する可能性が高いといわれています。
有所見率が抑制されると病気が減り、医療費の減額にもつながります。
企業内で、今後の取り組みを検討しては、どうでしょうか。
パンフレットでは、詳しく記載されていますので、そちらをご覧ください。
大阪労働局「健康診断の有所見者率改善のための好事例集」