国立感染症研究所は28日、今月19日までの1週間で風疹の患者数が571人増え、今年1月からの累計患者数が昨年1年間(2392人)の3倍を超える7540人になったと発表しました。妊娠初期に風疹に感染すると、赤ちゃんに障害が出る可能性があるので、専門家が予防接種を呼びかけています。
厚生労働省でも、健康で安心な職場の環境整備のため、事業主に下記の対策の検討を呼び掛けています。
(1)従業員が予防接種のために医療機関などの受診を希望した場合に配慮すること
(2)入社時などに、予防接種の記録の確認を本人に呼び掛けること
(3)職場での感染予防のため、風しんにかかった人の休暇について配慮すること
(4)従業員に対し、風しん抗体検査の機会を設けるよう配慮すること
厚生労働省HP
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
リーフレット