連日、猛暑により熱中症による緊急搬送などのニュースが流れております。社内での注意喚起を行うことは必須ですが、それでも症状が出た場合、救急対処が必要となります。
厚生労働省より「職場における熱中症予防対策マニュアル」が公表されており、その中に救急処置について分かりやすくフローチャートで表記してありますので、症状が出たときの参考にしていただければと思います。
熱中症の初期症状 : めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗
熱中症の救急処置フローチャート
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/0906-1g_0003.pdf
(熱中症予防策)
・日陰などの涼しい休憩場所を設ける
・水分及び塩分の補給、また冷たいおしぼりなど、体を冷やすことができるものの準備
・定期的に休憩時間を確保し、連続作業時間の短縮を図る
・透湿性及び通気性のより服装
・作業中の巡視
厚生労働省HP「職場における熱中症対策マニュアル」
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/0906-1.html