厚生労働省が、先月30日に発表した6月1日時点の雇用状況調査によると、希望すれば全員が少なくとも65歳まで働ける企業の割合は66.5%と前年に比べ17.7ポイント上昇しました。
4月に施行されました改正高年齢者雇用安定法で、希望者全員に対する65歳までの段階的な雇用確保が企業に義務付けられ、シニア社員の経験や能力を積極的に活用しようとする企業が増えたのではないかとみられております。
※雇用義務化は、経過措置により現在は、61歳までで、2025年から65歳までの義務化が実施されます。
厚生労働省HP「平成25年「高年齢者の雇用状況」集計結果」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000027435.html
発表資料「平成25年「高年齢者の雇用状況」集計結果」
改正高年齢者雇用安定法の概要
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/koureisha/topics/dl/tp0903-gaiyou.pdf
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