秘密保護法案で大荒れした国会でしたが、他にも重要な法案が提出されました。それは、過労死や過労自殺を防ぐため、国に調査研究や基本計画の策定などを求める「過労死等防止基本法案」です。
この法案では、以下のことが求められております。
①過労死はあってはならないことを国が宣言すること
②過労死を無くすための国・地方自治体・企業の責務を明確にすること
③国は、過労死に関する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行うこと
この法案は、来年の通常国会での成立を目指しております。成立後は、今まで以上に長時間労働や過重労働に対しての取り締まりが厳しいものとなると予想されます。少しずつでも時短、またはメンタルヘルス等に向けての取組を行なっていくことが重要となってくるでしょう。
「創夢パートナーズ」は、時短等の労働環境の適正化を得意としておりますので、お気軽にご相談ください。