Microsoftが、日本時間の2014年4月9日にWindowsXPとOffice2003に対する延長サポートを終了することをご存じだと思われます。
では、サポートが終了するとどうなるか?
1.セキュリティリスクが高くなる
2.新しい周辺機器やソフトウェアに対応できなくなる
3.トラブル解決手段が手に入らず、パソコンメーカー等の十分なサポートが受けられなくなる
日本マイクロソフトが12月初旬に実施したサポート終了に関するアンケートでは、
サポート終了日の認知度は、XPで78.8%、Office2003で51.0%でした。それに対して、「リスクが分からない」という回答がXPで20.2%、Office2003で30.2%と、リスクを認知できてない人も多くいるそうです。
サポートが切れた状態で使用続けることで、ウィルス感染リスクは、Windows7の約10倍近くになるといわれております。ウィルス感染により、システム破損やデータ改ざんなどの実害に加え、最悪のケースでは、顧客情報等の情報流出に発展する恐れもありますので、対策がまだの事業所は、社内での検討が重要となってきます。
参考ホームページ
マイクロソフト「WindowsXPとOffice2003のサポートがまもなく終了します。」
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos.aspx
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