個々人のビジネス実務能力の底上げから日本経済の発展を目指す一般社団法人実務能力開発協会は、社会に不可欠な技術やサービスを公的に導く支援を行う厚生労働省認可機関の財団法人職業技能振興会と共同で、ビジネス実務能力の新たな評価尺度となる公的検定「給与計算実務能力検定」を創設しました。
第1回試験(2級)を2014年3月2日に実施されます。
「給与計算実務能力検定試験」は、給与計算業務に関する知識と実務能力を測定する検定試験です。
給与は従業員の生活を支える根幹であると同時に、給与計算の実務は各種の社会保険料や所得税等の税金を国に納める代行作業でもあり、決して間違いの許されない大変重要な業務です。非常に重要な業務であるにもかかわらず、給与計算には実務能力を客観的に判断する尺度が存在しませんでしたが、この検定により、明確な線引きでの評価がしにくいとされてきた総務・人事などの管理部門の方の実務能力の客観的な指標の一つとすることができます。
給与計算実務能力検定試験の概要
第1回検定試験(2級)
【試験日】 2014年3月2日(日)
【開催地】 東京、大阪
【受験資格】 特になし
【受験料】 8,000円(2級)
【出題形式】 40問(マークシート方式)
【出題科目】 ・給与計算業務に必要な基礎知識
・給与計算実務に必要な法的知識(労働基準法等) ・演習問題(実際の給与計算)
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