賃金台帳から見える自社の給与事情

賃金台帳をじっくり見たことがありますか。

 

多くの経営者または総務担当者の方は、毎月の給与計算業務で賃金台帳を作成し、そのまま綴じて見ることがあまりないと思います。しかし、この賃金台帳から経営者の悩みの一つである従業員の賃金が適正であるかを確認することができます。

 

その方法は、賃金台帳のデータを賃金総額の多い順や基本給の多い順などへの並びかえです。これにより、賃金状況が一目でわかるようになります。

 

多くの会社では、給与計算を給与計算ソフトによって計算されています。その場合、賃金台帳のデータをエクセルに移すことが可能なので、移したデータを並びかえるだけで簡単に資料が作成できます。

 

 

並びかえをして確認をしておきたいのは、1.賃金総額 2.基本給 3.残業代 4.家族手当や通勤手当 です。

 

 

並びかえることで、経営者の評価は高いが賃金が低かったり、残業の多い従業員の把握など、いろいろな情報が見えてきます。 

 

経営者の想いと違う結果がでれば、それは賃金制度や評価の仕方に問題があるのかもしれませんので、見直しを検討された方がいいでしょう。

 

年に一回、賃金台帳の並びかえを実施されてはどうでしょうか。 

 

もし、賃金台帳など手書きで作成をしていて、資料を作るのが大変だという方は、ご相談ください。

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