労働時間に関する違反が最多

愛媛労働局管轄での平成25年の定期監督等の実施結果が公表されました。

 

 1.実施事業場数は 1,796事業場

 ・業種別にみると、製造業521事業場、建設業417事業場、商業300事業場

 

 2.違反率は、74.7

 ・25年の違反率は74.7%で、24年の71.1%を3.6ポイント上回っている。

 ・業種別に見ると

保健衛生業(病院・社会福祉施設等)83.5

接客娯楽業(旅館・飲食店等)83.2

商業(小売店等)80.3

   運輸交通業(道路貨物運送業、バス・タクシー等)79.3

   製造業75.8

 

 3.最も多い法違反は、労働時間の491

 ・違反別の件数は、

   労働時間 491

   割増賃金 375

   健康診断 353

   労働条件明示 311

 

 

労働時間や割増賃金に関する違反が多く、長時間労働や不適切な労働時間管理、それを原因として賃金不払残業が生じているケースが多いと思われます。

 

愛媛労働局「平成25年の定期監督等の実施結果」

http://ehime-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0108/4582/kantoku.pdf

 

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