先日、中央最低賃金審議会が今年度の地域別最低賃金について、全国平均で時給１６円増の７８０円と取りまとめをしました。増加幅は前年度実績の１５円を上回り、３年連続で２桁の増加となります。
発表された内容によりますと、全都道府県を４ランクに分けてある各ランクの引き上げ目安は、以下のとおりとなります。
| ランクＡ（１９円増） |
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千葉、東京、神奈川、愛知、大阪 |
| ランクＢ（１５円増） |
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茨城、栃木、埼玉、富山、長野、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、広島 |
| ランクＣ（１４円増） |
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北海道、宮城、群馬、新潟、石川、福井、山梨、岐阜、奈良、和歌山、岡山、山口、香川、福岡 |
| ランクＤ（１３円増） |
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青森、岩手、秋田、山形、福島、鳥取、島根、徳島、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
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今後、各地方最低賃金審議会で、中央最低賃金審議会で取りまとめられたものが参考になり、各都道府県の地域別最低賃金額が決定することとなります。
厚生労働省ＨＰ「平成２６年度地域別最低賃金改定の目安について」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000052740.html
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